今度の発生場所は、日本に近すぎます。 すぐに、狂犬病ワクチンを接種・あるいは接種確認をしましょう!!
<台湾から石垣島までの距離> 277km
☆ 台湾から与那国島までは、111kmしか離れていない。
(ちなみに、前回韓国で狂犬病が発生した地点と日本の対馬の距離は、412km)
出典先 : http://wh.taiwantrans.com/
【【【 警告情報 】】】
もし、日本に狂犬病が侵入してきたら、パンデミックが起こる可能性があります。 あくまでも、WHOの理論上の話ですが。。。
パンデミックとは、【 伝染病などにより、顕著な感染や死亡被害が著しい事態 】を言います。
なぜなのか? と言いますと、日本の犬の全国飼育頭数に対する【【 狂犬病ワクチン接種率 】】が低いのです。 予防接種率は、全体の40%以下なのです。
では、何%以上なら【【 安全 】】なのか?
WHO(世界保健機関)は、【【 接種率70% 】】で狂犬病の流行を阻止できる、と勧告しています。 現状では、この【【 接種率70% 】】を大きく下回っていることになります。
皆さんのワンちゃんは、過去1年間の中で狂犬病ワクチン注射を接種しているグループに入りますか?
全国で犬の登録をしている犬の中で、70%台の接種は行われていますが、
国に登録してない犬のグループは、狂犬病ワクチン接種率が10%以下であろうと予想します。
台湾に一番近い沖縄県では、犬の登録をしているグループでも、約50%の接種率です。
皆さんは、感染してから考えますか? ちなみに、100%の死亡率の狂犬病では、その考えは通用しません。
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【 新聞報道 】では
台湾で52年ぶり狂犬病
台湾で発見されたイタチアナグマの死骸から狂犬病の感染が確認され、台湾当局が16日、発表した。台湾での狂犬病感染は人で1959年以来、動物で61年以来なかった。野生動物や野良犬などへの接触に注意するよう呼びかけている。
台湾中部の南投県などで昨年5月以降に発見された3匹に感染の疑いが認められ、確認作業が進められていた。アジアでの未発生地域は日本とシンガポールのみとなった。
出典先: MSN 産経ニュース 2013.7.17
【正式な情報】 農水省がプレスリリースで発表している情報です。
台湾における狂犬病の発生に伴う犬等の輸入検疫の取扱いについて
出典先 : http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/130717.html
【正式な情報】 厚労省も注意事項をたくさん情報発信しております。
2013年07月17日更新 台湾で狂犬病の野生動物が確認されました
出典先 : http://www.forth.go.jp/topics/2013/07171335.html
★★★ これらの国からの情報の中で重要な点は、次の点だと思います。
1) 過去6ヶ月以内に台湾から輸入された犬等を飼養されている方は、念のため、入国時から半年間は毎日の健康観察を行うよう御留意願います。
2) 大抵は、動物に咬まれることによりうつりますが、動物の唾液が目、鼻、口や傷ついた皮膚から入ることによってうつることもあります。 犬や猫のほか、サル、キツネ、アライグマ、マングースやコウモリなどの動物からもうつります。
以前に、ハワイ州で【 狂犬病パニック 】が起きたそうです。 デマにはお気を付け下さい。
その為にも、【 正式な情報 】を得て頂くよう、お勧め致します。
ちなみに、私も、久々に人間用の狂犬病ワクチンを接種してもらう準備をしたいと思います。